看護師アンケートquestionnaire

プリセプター

6A/山形県出身

鶴岡市立荘内看護専門学校

レベルⅠ
プリセプター
  • Qなぜ資格取得を目指したのですか?

    A順天堂大学浦安病院ではプリセプター制度があるため、自分も1年目の時に先輩に、フォローしてもらったように、精神面でサポートできたらいいなと思い、目指しました。また、今後も病院で長く働いていく上で新人教育や働きやすい環境を整えていく必要があると考え、研修に参加し資格を取得しようと思いました。3年目になると、ラダーの取得状況に応じて、研修に参加できるようになっていきます。

  • Q取得までの流れを教えてください。

    A2年目になった際に、プリセプター研修があることを聞き、同期と一緒に研修に参加しました。研修ではプリセプターに必要な心構えを学び、研修終了後には同期と振り返りを行い学びを深めていきました。プリセプターになってからは、アソシエイト・新人教育担当と、担当の1年目看護師への関わり方を日々振り返っています。

  • Q取得にあたって大変だったことはありますか?

    Aプリセプターになるためには研修を受講することが必要です。後輩に病院の仕組みや、日々の業務内容、患者さんへの関わり方を指導する立場のため、自分の中で一度振り返りを行い、指導できる状態を作ることが大変でした。同期や先輩に相談し、一緒に新人教育について考える時間があったため、乗り越えることができました。

  • Q資格取得後はどのような業務を行っているか?

    A担当する1年目看護師とは勤務が被らないこともあるため、見かけた際に、何か悩み事はないか、何かあったら相談して欲しい等率先して話しかけに行きました。フォローにつく時は、何が得意で苦手なのか、指導が必要なところはどこなのかを考え、アソシエイトと新人教育担当と共有しました。一人ひとりにあった指導方針を考えています。

  • Qどんな時にやりがいを感じますか?

    A担当の1年目看護師が1人でできることが増えていたり、他の先輩から褒められている姿を見ると、プリセプターとしてのやりがいを感じます。自分自身も業務を覚え勤務に慣れるまでがすごく大変だった経験があり、精神面のサポートがどれだけ嬉しかったかを実感しているため、新人看護師にも同じように感じてもらえるようサポートを続けています。

  • Q学生へアドバイス・メッセージ

    A学生から社会人になって環境が変わり、覚えることの多さ、先輩との関わり等で悩むことがあるかと思います。無理は絶対にしてはだめですが、続けることで得るものがあります。当院では困っている時に助けてくれる同期や先輩がたくさんいますので安心して業務に取り組むことができます。必ず聞いてくれる人がいます。みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています!

臨床指導者

4C/千葉県出身

順天堂大学医療看護学部

レベルⅠ
臨床指導者
  • Q現在の仕事内容

    A私が所属する4C病棟は泌尿器科、整形外科、救急診療科、小児外科、麻酔科の患者さんが入院する外科系の混合病棟です。小児からが高齢の方まで周手術期や化学療法、緩和療法を目的とした患者さんが入院されます。また緊急入院の患者さんの対応も多く行っており、入院した経緯やご家族のケアも大切にしながら看護ケアを行っています。業務としては清潔ケアや採血、点滴・内服などの薬剤管理、手術前後のケアを行っています。

  • Q当院入職の決め手

    A私が看護師を選んだのは人手不足のニュースを見たことがきっかけです。そのため長く働くことができる病院を選びたいと思っていました。私は順天堂大学医療看護学部在学中に浦安病院で実習を行い、病棟でのカンファレンスなどをみて意見を尊重し合う雰囲気がいいなと考えるようになりました。また教育体制も整っており看護師として成長できるのではと感じたことも決め手となりました。

  • Qなぜ資格取得を目指したのですか?

    A今年度の臨床指導者として師長さんより役割を任命されました。私自身も教えることが好きですが、その伝え方・学生への寄り添い方には自分の技術が伴っていないと感じ、臨床指導者という役割を通して自己成長に繋げたいと考えました。学生さんには看護師になりたいという思いをもち、現場でやっていけそうというイメージをもってもらいたいと思っています。

  • Q取得までの流れを教えてください。

    A隔月で臨床指導者会に参加し、他部署の臨床指導者の学生への指導で工夫していることや患者の安全や個人情報管理、学生への関わり方等の課題を共有しています。また臨地実習指導者研修会に参加し、順天堂6病院の臨床指導者と医療看護学部教員とのグループワークを行い、やる気を損なわない言葉がけや考え方について学びを深めました。

  • Q取得にあたって大変だったことはありますか?

    A自分が学生の頃と比べてカリキュラムの変更や時代の変化を把握することが難しいと感じました。また臨地実習は病棟スタッフの協力が必要不可欠ですが、通常の病棟業務と並行しており負担になっていないかと不安でした。しかしスタッフみんなが学生さんが安心できる環境をつくってくれており、不安が無くなったことを覚えています。

  • Q資格取得後はどのような業務を行っているか?

    A4C病棟では急性期分野の実習の受け入れをしています。私が心がけていることは、学生さんの主体性を尊重した看護を患者さんに実施できるようにすることです。学生自身が計画した看護ケアの根拠を整理し、患者さんの課題に気づき、次の看護ケアを計画できるように促したいと考えています。その実践がどのように効果があったのか、言葉で伝えるよう意識しています。

  • Qどんな時にやりがいを感じますか?

    A急性期分野では患者さんの状況は日々変化し、講義では感じなかった展開の速さに戸惑う学生さんが多く見られます。実践的なアドバイスにより、学生さんが主体的に看護を展開することで、自己の成長を実感し「楽しかった」と思えってもらえた時にやりがいを感じます。また学生さんならではの視点で、患者さんとのコミュニケーションの方法や患者さん中心のケアなど、スタッフが気づかないようなことに気づかされることもたくさんあり、ともに学んでいる場をもらっていると感じます。

  • Q学生へアドバイス・メッセージ

    A学生の思いを汲み、実習しやすい環境をスタッフみんなで作っています。
    看護の現場で看護師として働く姿をイメージできたらいいなと思っています。
    学生さんが患者さん一人ひとりのことを真摯に考え、看護ケアを考えている様子に頼もしさを感じます。働くようになってからも、その思いを持ち続けて欲しいと思います。

アソシエイト

7D/広島県出身

広島文化学園大学

レベルⅠ
アソシエイト
  • Q当院入職の決め手

    A学校に掲示されていた順天堂浦安で働いている先輩方の紹介パンフレットをみて興味をもち、マイナビの説明会で実際に先輩の話を伺いました。その後実際にインターンに参加して今まで行った病院とは違った雰囲気のよさや働きやすそうな環境だと感じたこと、混合病棟であり様々な分野が学べると思いここで働きたいなと思いました。

  • Qなぜ資格取得を目指したのですか?

    A入職してから1年間、ペアでサポートしてくださったプリセプターとアソシエイトの先輩から看護技術の取得や、1日の業務の流れ、患者さんとの関わり方など様々な事を教えていただき成長できました。また精神面のフォローもしていただきました。次は自分が病棟のメンバーの一員として、新人教育に携わり貢献できたらなと思い、プリセプターとして年数が近いからこその強みも活かしながら新人の教育、精神面のサポートに取り組みました。その翌年アソシエイトになることでより視野を広げられると共に自分の成長にもつながると思い目指しました。

  • Q取得までの流れを教えてください。

    A入職してから3年目でプリセプターを1年経験しました。プリセプターになった際は、プリセプティと積極的にコミュニケーションを取りながら、前向きに業務へ取り組めるよう精神的なフォローをしプリセプティが安心して仕事ができる環境作りを心がけていました。その翌年に院内でアソシエイトの研修をうけ、プリセプターの上に支援・補佐役のアソシエイトとして全体的な指導・教育の進捗状況をフォローしていくということを学び、4年目でアソシエイトになりました。

  • Q取得にあたって大変だったことはありますか?

    Aアソシエイトになったばかりの時は、多くの新人がいるなかで、どのように関わるのがベストなのか、その新人にどのように伝えれば理解してもらえるかを、日々自問自答し、成長のスピードや個別性に合わせた指導方法や内容を一から考えることが非常に難しかったと感じます。

  • Q資格取得後はどのような業務を行っているか?

    Aプリセプティーの看護技術の獲得に向け毎月到達度を一緒に振り返りサポートしています。また技術面だけでなく、プリセプターと情報共有し、日常生活で休養が取れているか、ストレス発散できているかなど新人が継続して働けるようサポートしています。

  • Qどんな時にやりがいを感じますか?

    A1年後にプリセプティーの成長を感じられた時です。サポートの仕方がなかなかわからず悩んでいた時もありましたが、プリセプターやアソシエイト、病棟の先輩達と相談し、教育方法を病棟全員で具体的に考え、助け合いながら、解決策を見つけ出す過程も勉強になりました。

  • Q学生へアドバイス・メッセージ

    A看護師になったばかりの時は不安が大きいと思います。ですが、1年間一緒のペアとしてプリセプターやアソシエイトが看護技術の習得やメンタルケアなどサポートしてくれる先輩がいるので安心して働けると思います。また、同じ状況でスタートした同期は常に支えとなります。私は入職した頃、「毎日健康に出勤する事が大事だよ」と同期で支えあって休まず出勤し、乗り越えた日がとても印象に残っています。辛い時は同じ境遇の同期を大切にし日々乗り越えていってほしいなと思います。

ラピッドカーナース

高度救命救急センター外来/千葉県出身

東京有明医療大学

レベルⅠ
ラピッドカーナース
  • Q当院入職の決め手

    A千葉県浦安市が生活しやすい街だと思った事と、高度急性期医療から地域連携まで様々な患者さんと関わることができる病院で働くことで、自分の看護師経験がより豊かなものになると思ったからです。

  • Qなぜ資格取得を目指したのですか?

    A6年間救命救急センターで勤務し、様々な重症患者様の入院看護を経験し学んできました。
    その後救急外来へ配属となり、プレホスピタルという言葉を知ったのがその時でした。重症外傷、心肺停止、意識障害など重篤な症例ほど初期対応がいかに予後に関わってくるかを目の当たりにしてきたこともあり、プレホスピタルを経験してみたいと思うようになった事がきっかけです。
    また、救急外来で勤務する中で救急隊、医師、看護師の連携が必要な場面において、病院外の活動を知ることで病院内での診療を円滑に進めることにつながるのではないかと思いラピッドカーナースを目指すことを決意しました。

  • Q取得までの流れを教えてください。

    A2016年1年目 救命救急センター病棟へ配属。
    6年間業務し、リーダー看護師も経験した。6年間でBLS.ACLS.ICLS取得。
    産休育休取得。
    2021年NICUへ復帰。NCPR取得。産休育休取得。
    2023年高度救命救急センター外来に配属。JPTEC取得。
    救急外来配属から6ヶ月後、院内オリエンテーション、研修を経てラピッドカーナースとして業務開始。

  • Q取得にあたって大変だったことはありますか?

    A救急外来に配属されてからすぐにメンバー業務・リーダー業務を学びながら、JPTECの資格取得を目指しました。業務を覚えることと、学習の両立が大変でした。また、ラピッドカーナースとして業務するようになると、自分の経験不足や知識不足により、現場で患者さんの対応に遅れが生じてしまう可能性があると思ったので、過去の出動事例をもとに初療看護を学び直しました。病棟しか経験がなかったので、初療とは?救急外来での看護とは?など基礎知識の学習は、楽しくもあり全く違う分野なので感覚を掴むのが大変でした。

  • Q資格取得後はどのような業務を行っているか?

    A実際にラピッドカーに乗車し現場活動をしています。当番制で他のラピッドカーナースと業務分担をしています。乗車担当でない日は救急外来での業務や、高度救命救急センター病棟にて重症患者様のケアにあたっています。現場活動では病院搬送前にできること、すべきことをアセスメントし、医師や救急救命士と連携を取りながら日々業務に当たっています。病院に到着してからのスムーズな診療と救命のためにラピッドカーナースとしてできることを日々学んでいます。

  • Qどんな時にやりがいを感じますか?

    A現場で怖い思いをしている患者さんや、家族、付き添いの方などから「来てくれて安心しました。」と声をかけていただくことがあります。その一言がやりがいに繋がっています。
    また、重篤な状態で搬送となった患者さんが無事に退院できた時や外来診察に来られた際は、その方の退院後の生活を感じることができ、現場活動当時を思い出して、救命できて本当によかったなと思います。

  • Q学生へアドバイス・メッセージ

    A高度救命救急センターで業務する看護師にはコミュニケーション能力、人間力が大切だと思います。私はどんな経験もその人の人間力につながると思っています。ですので、学習だけでなく多くの人と関わり、学生生活やアルバイト、趣味など自分が頑張ったと思えるものを増やして行くことが大切かなと思います。今しかできないことに全力で取り組み、素敵な看護師を目指してください。

DMAT

4D/千葉県出身

帝京平成看護短期大学

レベルⅠ
DMAT
  • Q現在の仕事内容

    A4D病棟では、消化器外科、整形外科、泌尿器科、乳腺外科、救急診療科の5つの診療科が混合している外科系病棟です。手術を行う急性期から慢性期、がん患者の化学療法や緩和など幅広い領域にいる患者の看護ケアやリハビリテーションの介助を行っています。

  • Q当院入職の決め手

    A高校時代に東日本大震災にあい、その頃から災害や救急領域の看護について興味がありました。順天堂大学浦安病院は災害拠点病院、DMAT指定医療機関であり、災害医療支援体制が確率されているため、いずれは災害医療について学び、活動したいと感じたため選びました。また、浦安は地元でもあり、幼少期から身近に感じた病院であったことも理由の一つです。

  • Qなぜ資格取得を目指したのですか?

    A災害や救急領域について興味があり、実際に入職して配属されたのは救急外来でした。いずれは取得したいなと考えていた自身のキャリアがラピッドカーナースを経験したことで、プレホスピタルや災害看護についてもっと深く学びたいと感じ、資格取得を目指しました。また、DMATとして活動していた先輩看護師を間近で見てきたことで刺激になり、DMATの活動により強く興味を持ったことが取得を目指すきっかけにもなりました。

  • Q取得までの流れを教えてください。

    ADMAT要請研修は年間に数回と決められており、様々な県内の病院から受講を希望する方が多くいるため、申請をしてもすぐに受講できないこともあります。研修では、2日間に渡って実際にトリアージ訓練や机上訓練、シミュレーション、現場救護の実践訓練を行いました。現在は千葉DMATのみの取得であるため、活動範囲を広げ、さらなるステップアップのために今後は日本DMAT資格を目指していきたいと思ってます。

  • Q取得にあたって大変だったことはありますか?

    A救急外来から病棟へ異動し、救急領域を離れたタイミングでの取得で、実践を通したトリアージの感覚を取り戻すのに必死でした。また、現場救護所の実践訓練で、混乱する現場や情報が錯綜する中で、優先順位や的確に必要な情報を伝達し、それぞれの役割を理解して多くの方と連携する難しさや学びが多くあった研修でした。DMATとして参加した研修でしたが、普段の病棟業務にも生きてくる内容であったことや、現場維持ができるよう自己の学びや研修の参加が今後も継続していく必要を感じました。

  • Q資格取得後はどのような業務を行っているか?

    A院内外でのDMAT訓練について積極的に参加しています。実際に災害現場での活動経験はありませんが、訓練を通して、チーム医療や指揮命令系統、情報管理について学ばせてもらってます。災害対策リンクナースの活動の際は災害時の対応についてスタッフへ指導しています。災害時、緊急時に迅速対応できるよう、平時から出来る活動や災害した際に行動する病棟での役割など必要な情報を共有しています。

  • Qどんな時にやりがいを感じますか?

    ADMAT研修に参加するたびに、チームや組織としての活動について学びや反省する点も多く、まだまだやれること、知らない事が多くあることに気づきます。これからもたくさん経験し、吸収していきたいと思っています。また、学生時代から災害や救急領域に興味があり、いずれ携わってみたいと感じていたことが少しずつ現実になり、実感できていることにサポートして下さった方々に感謝しております。今後は指導する立場や管理の視点も重要になるため、頑張りたいと思います。

  • Q学生へアドバイス・メッセージ

    A資格取得後も継続した自己研鑽が必要ですが、興味がある方はぜひ一緒に活動しましょう!共に学び、活動できることを楽しみにしております。

がん看護専門看護師

がん治療センター/千葉県出身

千葉県立衛生短期大学/順天堂大学大学院

レベルⅠ
がん看護専門看護師
  • Q現在の仕事内容

    A私はがん治療センターに勤務しています。がん看護専門看護師として様々な問題を抱えているがん患者やご家族の支援、院内のスタッフへがん看護に関する教育的支援を行っています。具体的には、がん薬物療法を行っている患者の症状マネジメントや療養支援、がんの遺伝子外来に受診された患者や家族と面談を行い情報の整理を助けること、がん専門相談員として相談対応を行うことなど、多岐に活動をしています。

  • Q当院入職の決め手

    A一番の理由は、1人暮らしをしたく実家から近い大学病院に就職したいと思いました。病院見学で半日病棟体験を行った際、先輩看護師に話しかけやすいと感じました。その時入院されていた患者さんより「ここの病院の看護師さんは優しい看護師さんばかりでみんな信頼できるよ」と言われ、患者さん一人ひとりに寄り添って看護が出来るこの病院はとても魅力的だなと感じこの病院を選びました。また、テーマパークが近いことも決め手の一つでした。

  • Qなぜ資格取得を目指したのですか?

    Aがん患者やその家族の診断期から終末期までの治療過程を、病棟・外来勤務を通して経験してきました。がん患者や家族と接していく中で、自身のアセスメント能力や看護技術、心理的援助に自信が持てない事があり、より深い専門的知識や経験を重ねる事が必要だと感じました。専門性の高い知識の習得やエビデンスに基づいたケアを行い、がん患者や家族のQOL向上に努めていきたいと感じたため、がん看護専門看護師を目指しました。また、現在働いているがん治療センターへ移動した際に、がん系の専門・認定看護師の資格を持った先輩が働いており、進学について相談にのっていただき、背中を押していただいた事も資格取得を目指すきっかけとなりました。

  • Q取得までの流れを教えてください。

    A千葉県立衛生短期大学 第一看護学科卒業
    順天堂大学医学部附属浦安病院に入職し4A病棟に配属される
    8年目:がん治療センターに異動となる
    11年目:順天堂大学大学院 医療看護学研究科 博士前期課程 がん・クリティカルケア分野に入学
    12年目:順天堂大学大学院 医療看護学研究科 博士前期課程 がん・クリティカルケア分野 修了
    13年目:がん看護専門看護師の資格を取得する

  • Q取得にあたって大変だったことはありますか?

    A大学院1年目の時は仕事をしながら大学院に通学していたので、仕事と学業の両立は大変でした。特に沢山の課題が出た時は、休みの日も一日中課題に追われていました。課題で行き詰まった時は、同じがん系の専門・認定資格を持つ先輩へ相談し、アドバイスをもらい課題をこなしていました。仕事と学業の両立が大変で辛くなった時は、職場の上司やスタッフに話を聞いてもらいました。元々、仕事と私生活のオン・オフのメリハリを付けて働いていたので、仕事と学業、休みの日のオン・オフをハッキリさせて、オフの日は自分の好きな事をしたり趣味に没頭する事で、自分の気持ちもリセットされたと思います。

  • Q資格取得後はどのような業務を行っているか?

    A専門看護師は各自がサブスペシャリティを持っています。私のサブスペシャリティは乳がん看護、AYA世代患者の看護です。現在は週1回、診断期のAYA世代乳がん患者の外来診察に同席しています。医師の診察後に患者と面談を実施し、医師の説明内容に対する理解の支援、意思決定支援、患者の心理的不安を軽減するための支援などを行っています。患者やご家族の支援の他にも、院内で働いている看護スタッフへの教育的支援として、がん看護に関する研修の講義や事例検討会の実施をしています。また、地域住民を対象としたがん対策推進イベントに協力をするなどの活動をしています。

  • Qどんな時にやりがいを感じますか?

    Aがんと診断された時、がんの治療をしている時、再発をした時、患者さんたその家族には緩和ケアが必要となります。それぞれの時期様々な不安や事情を抱えながら日常生活を送っています。私は、患者さんがその人らしく過ごしていくにはどうすれば良いのかを常に考えながら活動をしています。がん看護専門看護師として患者さんや家族と関わる中で、治療選択をすることができたり、療養生活の場を選択することができたりと、患者さんや家族にとって一歩でも進むことができた時は支援をして良かったなと感じます。

  • Q学生へアドバイス・メッセージ

    A私はこの病院で働いて10数年経ちましたが、あっという間に過ぎたと思います。辞めたいと思ったこともありましたが、同期や先輩、上司に支えられここまで働いてこれたと思います。自分のペースで一歩づつ進んでいくなかでがん治療センターへ異動し、より多くのがん患者さんや家族と接する機会も増え、そこで、がん看護専門看護師の道を選ぶことができました。当院は専門・認定資格を取得している看護師が増えています。キャリアアップのために相談できる専門・認定資格を持った看護師がたくさんいますし、専門・認定資格を取得するためのサポート体制が整っています。
    まずは皆さんと一緒に働くことを楽しみにしています。そして、看護師としてのキャリアを積んでいき、専門・認定資格の取得を目指したいと思った時はぜひ声をかけてください。

感染看護専門看護師

感染対策室/千葉県出身

順天堂医療短期大学
順天堂大学大学院

レベルⅠ
感染看護専門看護師
  • Q現在の仕事内容

    A安心・安全な医療・看護を提供できるよう、入院・外来患者さんやご家族、院内で働く医療従事者などを対象に、感染症を予防することや薬剤耐性菌保菌患者さんの感染管理、スタッフ教育など院内感染対策全般を担っています。

  • Q当院入職の決め手

    A看護学生の時に浦安病院で実習を行いました。その時の病棟師長、臨床指導者やスタッフの方々から温かい指導を受けたことが決め手です。また学生から浦安で一人暮らしを始めていたので、住み慣れた浦安で働き続けたいと思いました。

  • Qなぜ資格取得を目指したのですか?

    A2006年より救命救急センターに配属となりました。救命救急センターには、全身熱傷や重症外傷、心肺停止の患者さんなど重症かつ易感染状態にある患者さんが多く入院されています。患者さんに使用される医療器具も多く、人工呼吸器や中心静脈カテーテル、尿道留置カテーテルなど医療器具を介した感染症もありました。そのような患者さんのケアを行う中で、看護の力で感染症を予防することができないかと考え、感染症看護専門看護師の資格取得を目指しました。

  • Q取得までの流れを教えてください。

    A2011年:看護師長へ進学について相談し、看護部長と進学の動機や仕事と学業の両立、資格取得後の活動等について面談しました。同時に大学院の専攻分野の教授と研究などについて相談しました。
    2012年:大学院受験
    2013年:順天堂大学大学院医療看護学研究科 博士前期課程 感染制御看護学分野へ入学
    2015年:順天堂大学大学院医療看護学研究科 博士前期課程 感染制御看護学分野を修了
    2018年:感染症看護専門看護師資格を取得

  • Q取得にあたって大変だったことはありますか?

    A①仕事と学業の両立が大変でした。
    看護師長に勤務形態や勤務時間を調整していただき大学院を修了することができました。また、病棟スタッフは業務の引継ぎ等への配慮をしてもらい非常にありがたかったです。
    学業では感染制御看護学、コンサルテーション論、看護倫理、看護管理、看護理論、臨床薬理学など、ほぼ毎日講義があり大変でした。
    ②大学院ではCNS実習・研究を行います。
    順天堂医院や他大学の感染対策室などで実施し、CNSとして思考を言語化する重要性を学びました。また、CNS実習と並行し研究を進めるのが大変でした。
    ③資格取得のためには自己学習も必要です。
    大学院修了後は資格試験に向けた自己学習を行いました。大学院修了から資格取得するまで数年を要し、その期間の自己学習は大変でしたが、日頃から施設(組織)の抱える問題に対して分析し、解決に向けた方策について論理的に考えていく必要性を学びました。

  • Q資格取得後はどのような業務を行っているか?

    A2019年から感染対策室に所属しています。ICT(Infection Control Team:感染対策チーム)は、感染症に特化した医師・看護師・検査技師・薬剤師・事務員で構成されています。そのため、大学院で学んだ感染症や感染管理における知識や技術日常的に業務に必要です。
    また、感染対策室は病院組織の中央部門に位置づけられています。医師・看護師だけでなく、その他の医療スタッフとの関わりも多いため、安心・安全な医療・看護の提供にはevidence(科学的根拠)を示す必要があり、最新の知見や研究などを調べ比較・検討することが重要だと考えています。
    さらに、CNSの役割として倫理調整があります。感染症を取り巻く倫理的課題についてカンファレンスを実施し、患者さんにとってより善い医療や看護ついて医療スタッフと話し合っています。

  • Qどんな時にやりがいを感じますか?

    A感染対策は安心・安全な医療・看護を提供するために、医療スタッフ全員で取組むものです。そのため、感染症看護専門看護師として、医療スタッフ一人ひとりが患者さんへ最善の医療や看護が提供できるような環境を整える事ができたときやりがいを感じます。例えば、医療器具(血管留置カテーテルや尿道カテーテル、人工呼吸器)に関連した感染症に対して、感染対策を実施したことで感染症が減少したことや感染制御リンクナースと協力して薬剤耐性菌の制御ができたことなどです。

  • Q学生へアドバイス・メッセージ

    A私は素晴らしい先輩や後輩との出会いがあり、人として成長させていただいていると感じています。順天堂浦安病院はみなさん一人ひとりがスキルアップできる職場だと思います。是非、みなさんと働けることを楽しみにしています。

皮膚・排泄ケア認定看護師

NICU/千葉県出身

千葉県立衛生短期大学/日本看護協会 看護研修学校

レベルⅠ
皮膚・排泄ケア認定看護師
  • Q現在の仕事内容

    ANICUでの早産・低出生体重児や先天性疾患の児の看護、ストーマ外来、褥瘡回診

  • Q当院入職の決め手

    A県立の学校であり、県内の様々な病院が実習先になっていましたが、浦安病院は学生時代初めての実習先であり、その時の実習指導者の患者さんへのケアや声かけに、私もこんな看護師になりたいと憧れを抱いたからです。

  • Qなぜ資格取得を目指したのですか?

    A消化器外科の病棟に所属していた時に管理困難なストーマをもつ患者さんを目の当たりにして、上手くストーマ装具を貼付することができず、ストーマケアを装具交換だけでなく根拠をもってできるようになりたいと思ったことがきっかけです。また、早産・低出生体重児の脆弱な皮膚を皮膚障害から守るために知識をつけ実践したいと思ったからです。

  • Q取得までの流れを教えてください。

    A4〜5年目 ストーマケアの楽しさ、難しさを知る、興味を持つ
    7〜8年目 キャリアについて考える
    10年目 師長との面談で勧められる
    11年目 募集案内のお知らせをいただき、受験し合格
    12年目 日本看護協会 看護研修学校 認定看護師教育課程 皮膚•排泄ケア学科 受講
    13年目 認定看護師認定審査 合格

  • Q取得にあたって大変だったことはありますか?

    A皮膚•排泄ケア認定看護師の教育課程を受験するために、受験勉強として創傷、ストーマ、失禁ケアの3領域の勉強が必須でした。看護実践経験のあることは知識が深まりやすかったですが、あまり実践経験のない領域の知識を頭に入れることが難しいと感じることはありました。
    また、学校生活は、同じ目標に向かって頑張る同期とともに、1年間過ごすことができとても充実していました。e-Learningと集合教育、実習の組み合わせで授業が組まれていましたが、満員電車に乗り慣れていなかったため、通学が大変でした。

  • Q資格取得後はどのような業務を行っているか?

    ANICU•GCUに入院する児のスキンケアや皮膚障害予防、皮膚障害発生時のケアの方法を相談されることが多く、スタッフとともに考えています。
    また、週1回療養支援外来(ストーマ外来)、褥瘡回診を褥瘡管理者や専任医師、専任看護師、栄養士とともにチームで担当しています。
    院内研修の講師を担当する機会もあります。

  • Qどんな時にやりがいを感じますか?

    A皮膚が脆弱な新生児や低出生体重児の皮膚障害予防を実践し、皮膚障害を起こさず退院できるとやりがいを感じます。また、相談されたケアを実践して、皮膚障害の改善がみられた時や、難しいストーマケアが「管理しやすくなった」とスタッフから声をかけられた時などです。
    このほか、スタッフのアセスメント力が向上していることも嬉しく感じます。

ラピッドカーナース

高度救命救急センター外来/千葉県出身

順天堂大学医療看護学部

レベルⅠ
ラピッドカーナース
  • Q現在の仕事内容

    A救命救急センター外来で働いています。傷病者より救急要請が入った際、ラピッドカー要請内容に当てはまる時、現場到着後救急隊が必要と判断した時出動となります。ラピッドカーには医師、救命士、運転手とともに現場へ向かいます。傷病者と接触後は医師の指示に従い診療介助を行い、現場における患者や患者家族などへの看護介入を行います。

  • Qなぜ資格取得を目指したのですか?

    A学生の頃から病院前診療に興味がありました。救急現場では迅速かつ的確な判断が求められるため、自分のスキルを最大限に生かし、また成長できる環境だと感じました。また、医師や看護師、救急救命士がチームとして医療を行います。様々な職種の人と協力して患者さんを助ける仕事に魅力を感じ挑戦したいと思いました。そのためラピッドカーナースになり、救急の現場で働くことを目指しました。

  • Q取得までの流れを教えてください。

    A救命救急センター外来の看護師として配属され、2年間の実践を積み、トリアージとチームリーダーの業務が出来るようになる必要があります。また、IVナース研修、ICLSもしくはACLS、DMAT隊員もしくはJPTECの資格を所得する必要があります。その後、上司の許可が下りたらラピッドカー乗車前の院内研修を受けて乗車ができるようになります。

  • Q取得にあたって大変だったことはありますか?

    Aラピッドカーナースとして現場に出動した際には、医師1~2人と看護師1人、救急救命士2人のチームで協力して初療を行わなければいけません。そのためには救命救急センターでの経験が非常に生かされました。経験を積み自身の糧となるまでが大変だったと感じています。

  • Q資格取得後はどのような業務を行っているか?

    A現在は救命救急センター外来で働いており、傷病者より救急要請が入った際、ラピッドカー要請内容に当てはまる時救急隊が現場判断した時に出動となります。ラピッドカーに乗車し、医師、救急救命士、運転手と現場に向かいます。傷病者と接触後は医師の指示に従い診療介助、また現場における患者家族などの関係者の支援や看護記録を行います。

  • Qどんな時にやりがいを感じますか?

    A症状から予測される疾患を想定し、多職種が一体となり活動し、それぞれの役割を尊重しながら患者さんに最善のケアを提供出来る事、同じ気持ちで診療介助や看護が実践でき、救命した時にはやりがいを感じます。また、患者さんや家族からの「助かったよ」「ありがとう」等の言葉を頂いた際にもやりがいを感じます。それが次の現場でのモチベーションにも繋がります。

  • Q学生へアドバイス・メッセージ

    A学生の頃には疾患を理解したうえで看護を考えていましたが、今は臨床推論の考え方が役立っています。配属されてからも勉強は続きますが、それを自分の糧とすれば予測した看護が行えるようになります。病院前診療や症状から予測した看護を実践していきたい方はぜひ救命救急センターを志望してください。

DMAT

7C/青森県三沢市出身

名寄市立大学

レベルⅠ
DMAT
  • Q現在の仕事内容

    A小児から高齢者まで、全診療科の患者さんの日常生活援助や検査や処置の介助などを行っています。
    また看護記録検討委員として、病棟のスタッフが適切に看護記録や看護計画、看護必要度の入力ができるように活動しています。

  • Q当院入職の決め手

    A看護師を志した時から災害現場で働くことに興味があり、就職活動を始めた大学3年生の時にDMATの存在を知りました。
    そして、当院のホームページやパンフレットで、災害拠点病院であることやDMATの活躍を知り入職したいと思いました。
    そこで、実際にインターシップに参加し、病棟見学をした際に職場環境の雰囲気が良く、ここで頑張りたいと思い希望しました。

  • Qなぜ資格取得を目指したのですか?

    A自然災害の多い日本で活躍している院内のDMATチームを見て、やっぱり自分もDMATとして活動したいと再認識し目指すことにしました。
    また、就職後に上司にDMATを目指していることを相談してから、所属先の上司やDMATメンバーみなさんが資格取得に向けてサポートしてくださり、頑張ろうと思いました。

  • Q取得までの流れを教えてください。

    A入職5年目のときにDMATを目指していることを所属部署の上司に相談、またDMATメンバーにもDMATを目指していることを伝えました。
    DMAT要請研修に参加できるまで4年ほどかかりましたが、その間にDMATに必要な知識を学ぶためにもACLSやPEARS、JPTECの資格を取得しました。
    そして、2022年にCLDMAT養成研修に参加してCLDMATの資格を取得しました。

  • Q取得にあたって大変だったことはありますか?

    Aコロナ禍の影響もありDMAT養成研修が中止となることが多く、なかなか研修に参加できませんでした。そのため、先の見えない不安はありました。
    病棟看護師の経験だけでは学ぶことがない、災害現場で活動するための知識や技術について、学ぶべきことが多くあり、DMAT要請研修前は不安が大きかったです。しかし、先輩DMATの方々にも協力してもらい事前準備をしっかり行えたことで、無事に研修に参加しCLDMATとなることができました。

  • Q資格取得後はどのような業務を行っているか?

    A私はまだ災害時の活動は行っていませんが、災害時に備え平時の活動を行っています。院内の災害訓練では院内のスタッフに災害時にはどのような情報を得たらいいのか、報告方法、確認すべき項目等を伝えたりDMATの活動について伝えています。
    DMAT訓練では、有事の際にもスムーズに活動できるよう災害用バッグの物品の確認をしたり、他施設のDMATメンバーと一緒に活動内容について学んでいます。
    また、国内で発災した際には出動要請が来た際にスムーズに活動できるように、適宜DMATメンバーで情報共有をしています。

  • Qどんな時にやりがいを感じますか?

    ADMAT訓練等で多職種のスタッフや他の医療機関のスタッフとコミュニケーションをとりながら、実際の活動のイメージを掴めた時に充実感を得られます。
    院内の災害訓練で他職種のスタッフのサポートができた時に、やりがいを感じます。

  • Q学生へアドバイス・メッセージ

    ADMATに興味のある方はぜひ一度インターシップに参加していただければと思います。
    DMATに限らず、キャリアアップのための研修も多くあり、成長できる場所だと思います。
    また浦安市は東京にも近いため、仕事だけでなくプライベートも充実できる環境だと思います。