
NICU/千葉県出身
千葉県立衛生短期大学/日本看護協会 看護研修学校
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Q現在の仕事内容
ANICUでの早産・低出生体重児や先天性疾患の児の看護、ストーマ外来、褥瘡回診
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Q当院入職の決め手
A県立の学校であり、県内の様々な病院が実習先になっていましたが、浦安病院は学生時代初めての実習先であり、その時の実習指導者の患者さんへのケアや声かけに、私もこんな看護師になりたいと憧れを抱いたからです。
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Qなぜ資格取得を目指したのですか?
A消化器外科の病棟に所属していた時に管理困難なストーマをもつ患者さんを目の当たりにして、上手くストーマ装具を貼付することができず、ストーマケアを装具交換だけでなく根拠をもってできるようになりたいと思ったことがきっかけです。また、早産・低出生体重児の脆弱な皮膚を皮膚障害から守るために知識をつけ実践したいと思ったからです。
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Q取得までの流れを教えてください。
A4〜5年目 ストーマケアの楽しさ、難しさを知る、興味を持つ
7〜8年目 キャリアについて考える
10年目 師長との面談で勧められる
11年目 募集案内のお知らせをいただき、受験し合格
12年目 日本看護協会 看護研修学校 認定看護師教育課程 皮膚•排泄ケア学科 受講
13年目 認定看護師認定審査 合格 -
Q取得にあたって大変だったことはありますか?
A皮膚•排泄ケア認定看護師の教育課程を受験するために、受験勉強として創傷、ストーマ、失禁ケアの3領域の勉強が必須でした。看護実践経験のあることは知識が深まりやすかったですが、あまり実践経験のない領域の知識を頭に入れることが難しいと感じることはありました。
また、学校生活は、同じ目標に向かって頑張る同期とともに、1年間過ごすことができとても充実していました。e-Learningと集合教育、実習の組み合わせで授業が組まれていましたが、満員電車に乗り慣れていなかったため、通学が大変でした。 -
Q資格取得後はどのような業務を行っているか?
ANICU•GCUに入院する児のスキンケアや皮膚障害予防、皮膚障害発生時のケアの方法を相談されることが多く、スタッフとともに考えています。
また、週1回療養支援外来(ストーマ外来)、褥瘡回診を褥瘡管理者や専任医師、専任看護師、栄養士とともにチームで担当しています。
院内研修の講師を担当する機会もあります。 -
Qどんな時にやりがいを感じますか?
A皮膚が脆弱な新生児や低出生体重児の皮膚障害予防を実践し、皮膚障害を起こさず退院できるとやりがいを感じます。また、相談されたケアを実践して、皮膚障害の改善がみられた時や、難しいストーマケアが「管理しやすくなった」とスタッフから声をかけられた時などです。
このほか、スタッフのアセスメント力が向上していることも嬉しく感じます。