看護師アンケートquestionnaire

7C/青森県三沢市出身

名寄市立大学

レベルⅠ
DMAT(その他資格:CLDMAT、ICLS)
  • Q現在の仕事内容

    A小児から高齢者まで、全診療科の患者さんの日常生活援助や検査や処置の介助などを行っています。
    また看護記録検討委員として、病棟のスタッフが適切に看護記録や看護計画、看護必要度の入力ができるように活動しています。

  • Q当院入職の決め手

    A看護師を志した時から災害現場で働くことに興味があり、就職活動を始めた大学3年生の時にDMATの存在を知りました。
    そして、当院のホームページやパンフレットで、災害拠点病院であることやDMATの活躍を知り入職したいと思いました。
    そこで、実際にインターシップに参加し、病棟見学をした際に職場環境の雰囲気が良く、ここで頑張りたいと思い希望しました。

  • Qなぜ資格取得を目指したのですか?

    A自然災害の多い日本で活躍している院内のDMATチームを見て、やっぱり自分もDMATとして活動したいと再認識し目指すことにしました。
    また、就職後に上司にDMATを目指していることを相談してから、所属先の上司やDMATメンバーみなさんが資格取得に向けてサポートしてくださり、頑張ろうと思いました。

  • Q取得までの流れを教えてください。

    A入職5年目のときにDMATを目指していることを所属部署の上司に相談、またDMATメンバーにもDMATを目指していることを伝えました。
    DMAT要請研修に参加できるまで4年ほどかかりましたが、その間にDMATに必要な知識を学ぶためにもACLSやPEARS、JPTECの資格を取得しました。
    そして、2022年にCLDMAT養成研修に参加してCLDMATの資格を取得しました。

  • Q取得にあたって大変だったことはありますか?

    Aコロナ禍の影響もありDMAT養成研修が中止となることが多く、なかなか研修に参加できませんでした。そのため、先の見えない不安はありました。
    病棟看護師の経験だけでは学ぶことがない、災害現場で活動するための知識や技術について、学ぶべきことが多くあり、DMAT要請研修前は不安が大きかったです。しかし、先輩DMATの方々にも協力してもらい事前準備をしっかり行えたことで、無事に研修に参加しCLDMATとなることができました。

  • Q資格取得後はどのような業務を行っているか?

    A私はまだ災害時の活動は行っていませんが、災害時に備え平時の活動を行っています。院内の災害訓練では院内のスタッフに災害時にはどのような情報を得たらいいのか、報告方法、確認すべき項目等を伝えたりDMATの活動について伝えています。
    DMAT訓練では、有事の際にもスムーズに活動できるよう災害用バッグの物品の確認をしたり、他施設のDMATメンバーと一緒に活動内容について学んでいます。
    また、国内で発災した際には出動要請が来た際にスムーズに活動できるように、適宜DMATメンバーで情報共有をしています。

  • Qどんな時にやりがいを感じますか?

    ADMAT訓練等で多職種のスタッフや他の医療機関のスタッフとコミュニケーションをとりながら、実際の活動のイメージを掴めた時に充実感を得られます。
    院内の災害訓練で他職種のスタッフのサポートができた時に、やりがいを感じます。

  • Q学生へアドバイス・メッセージ

    ADMATに興味のある方はぜひ一度インターシップに参加していただければと思います。
    DMATに限らず、キャリアアップのための研修も多くあり、成長できる場所だと思います。
    また浦安市は東京にも近いため、仕事だけでなくプライベートも充実できる環境だと思います。