看護師アンケートquestionnaire

5C/千葉県出身

千葉県立保健医療大学

レベルⅠ
IVナース
  • Q現在の仕事内容

    A呼吸器内科、消化器内科などの内科の混合病棟で、化学療法や退院支援、日常生活の援助など看護師として幅広い業務に携わっています。

  • Q当院入職の決め手

    A看護師としてキャリアアップしていくための支援が充実していたこと、教育制度としてキャリアラダーが確立されていたことが決め手でした。

  • Qなぜ資格取得を目指したのですか?

    A看護師という資格の中で、看護技術を増やしたかったため。IVナースの資格を取得する前は、血圧が下がり緊急で補液が必要なの場合は医師を呼ばなければならず、それによって患者の様態が変化する可能性がありました。自分でルート確保ができると少しでもその可能性を減らせるのではないかと考えました。

  • Q取得までの流れを教えてください。

    A事前にe-ラーニングで手順動画を視聴する。看護部主催のIVナース講座を受講し、受講後、教育委員会所属看護師のルート確保試験を受ける。試験合格後、病棟にて医師、IV資格を持つ看護師がそれぞれ手技を確認し全てに合格したうえで資格取得となる。

  • Q取得にあたって大変だったことはありますか?

    A一時的に血管内に針を刺入する採血と違い、一定期間針を留置し薬剤を血管内に流すルート確保では難易度が異なります。手順を身につけるために、テスト勉強や何度も技術練習をしました。最終的には医師のチェックを受けるので、これも緊張しました。

  • Q資格取得後はどのような業務を行っているか?

    A検査時の補液や維持輸液、抗菌薬投与などを行っています。また利尿剤など、抹消末梢ルートからのワンショットの際も、医師の指示と看護師自身の自律的な判断と倫理的な判断を行ったうえで実施しています。従来医師にが行っていたルート確保を看護師が行うことができるということで、業務の効率化にも繋がっています。

  • Qどんな時にやりがいを感じますか?

    A血管が細い患者さんのルート確保ができた時、患者さんに「痛くなかった」と言ってもらえた時にやりがいを感じます。IV資格を取得してからルート確保実施回数はまだ少ないですが、針を刺すという侵襲の高い技術なので、少しでも患者さんに与える苦痛を少なくできると、自分の技術力が向上したと感じます。

  • Q学生へアドバイス・メッセージ

    Aできることが増えると自分の仕事への自信、やりがいに繋がります。様々な事に挑戦する気持ち、乗り越えるための努力が大切だと思います。