看護師アンケートquestionnaire

6B/福岡県出身

博多高等学校衛生看護専攻科、
日本赤十字大学フロンティアセンター

レベルⅠ
慢性呼吸器疾患看護認定看護師
  • Qなぜ資格取得を目指したのですか?

    A新人のときに糖尿病教育を行った際、セルフマネジメントの重要性を感じました。
    息苦しさを感じる中、生活されている呼吸器疾患の方々にどのようにすれば息切れを楽にすることができるか、看護師として患者さんやご家族へ何かできることはないかと考え、慢性呼吸器疾患患者の患者教育について学びたいと思い資格取得を目指しました。

  • Q取得までの流れを教えてください。

    A呼吸器疾患看護に興味があった為、呼吸に関連する資格を取得したり、院内のキャリアラダーの取得を行っていました。師長からの勧めで学校見学に行き、役割について知り受験をしました。
    学校では呼吸器疾患看護に関連した学習だけでなく、認定看護師の役割について学ぶことができました。卒業後は、職場復帰し半年後に試験を受け認定看護師資格を取得しました。

  • Q取得にあたって大変だったことはありますか?

    Aまず、資格取得までの期間が短いため、学習する時間が欲しいと感じました。特に実習は他の施設に行くため、自施設との違いがあり大変さもありましたが、学びある時間を過ごせました。卒業後に受験になるため、仕事と試験勉強の両立は大変でしたが、無事合格することができました。また、昨年に2回目の更新も終了しました。

  • Q資格取得後はどのような業務を行っているか?

    A病棟での看護業務を行いながら、認定看護師としての役割が発揮できるよう努めています。息苦しさがある患者さんへの呼吸リハビリテーションを他職種で行うよう連携しています。中には、在宅酸素療法や人工呼吸器を必要とする方もいらっしゃいます。患者さん、ご家族へ看護実践を行いながら、指導、相談といった認定看護師の活動を行っています。また、毎週RSTとして人工呼吸器の患者さんのラウンドも行っています。

  • Qどんな時にやりがいを感じますか?

    A呼吸リハビリテーションを継続し、患者さんの呼吸困難や息切れが軽減されたときや、退院後に、元気に歩いていたりお話されている姿を見ると嬉しく思います。また、その人らしく生活することを支援することができた時や一緒に働く病棟のスタッフが、チームで患者さんのケアに熱心に関わっている姿をみるとやりがいを感じます。

  • Q学生へアドバイス・メッセージ

    A何かに興味を持ち、学習をすることで日々の看護にやりがいや充実感を持つことができます。学習したことを実践に結びつけることが大切だと思います。各実習の時間を有意義に活用してください。